インフルエンザワクチンをうけましょう

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザの予防接種は、発病予防だけでなく、重症化予防として、接種することをおすすめします。
血中の抗体は、予防接種後、2週間で増え始め、4週後にピークに達し、3〜5ヶ月後から低下し始めます。インフルエンザ流行期を考えると、11月末までには受けておくのがいいでしょう。

＄2020/2021シーズンワクチン株
1．新型ブタインフル（A型H1N1）
2. A香港型（A型H3N2）
3．B/プーケット（山形系統）
4．B/ビクトリア(ビクトリア系統）

インフルエンザワクチン接種回数

現在、日本では13歳未満は2回接種、13歳以上は1回接種が基本です。これは世界標準とはやや異なります。
〈日本〉　6ヶ月以上13歳未満 ： 2回
　　　　　13歳以上　　　　　： 1回
〈WHO〉 6ヶ月以上3歳未満 　： 2回
　　　　　3歳以上9歳未満　　： 1回（前年度ワクチン未接種者は2回）
　　　　　9歳以上　　　　　 ：1回
〈米国〉　6ヶ月以上9歳未満　：1~2回（過去に2回接種歴があれば1回）
　　　　　9歳以上　　　　　 ：1回

ワクチン接種回数変更について

当院では、今年度よりワクチン接種回数をWHO方式に変更します。この方法でも、血中インフルエンザ抗体価が十分上昇することが報告されています。

6ヶ月以上3歳未満： 　2回
3歳以上9歳未満　： 　1回（前年度に接種歴がない場合は2回）
9歳以上　　　　 ： 　1回

以上をお読みいただき、3歳以上で前年度に接種歴がある方でも、2回接種を希望される方は、予約時にお申し出ください。

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